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わかばにっき日々のこと

WAKABA NIKKIDAYS

2021,Nov,18

”食育のおはなし” の前に…

みなさん、”歯”について、どれくらい意識していますか?

♦虫歯予防

♦歯並び

♦白い歯



私たちは専門の先生のお話を聞かせていただく機会が多く、先日は歯科者さんのお話を聞かせていただきました。

テーマは”食育”でしたが、まずは≪口腔からの健康教育≫についてのお話でした。


”歯”は、科学的にとても大切だといわれ、

コロナ対策としても大切であり、


1.起きてすぐ歯みがき

2.いつも口の中をきれいにする

3.鼻呼吸…○  口呼吸…✖

4.うがいは、ブクブクうがい と ガラガラうがい

5.大人は舌を磨くこともGood!!



体の健康維持には、まず歯を守る生活習慣が大切になってきます。


よく噛んで食べるためには、転倒による口腔のケガを減らさなければなりません。そのために、


①踏ん張れる足にする(末広がりの足)

 逆立ちするとき、手の指は閉じず大きく開きますよね。

 そんなイメージです。

小さなころから靴や靴下を履かせていたり、サイズの合っていない靴を履いたり、かかとを踏んでいたりすると、足の指先が縮こまってしまい、理想的な足の形にならないそうです。




そこで✰チャレンジ✰


・裸足になって、ぞうきん掛け


いまは忙しいお母さんも多く、掃除機やお掃除ロボットが大活躍の時代なので、なかなか雑巾がけなんてする機会がないですが、これから迎える年末のお掃除のときにでも、踏ん張って窓ふきなどもチャレンジしてみてもいいかもしれませんね。

また、一緒にお掃除に取り組むことで、家族の一員である喜びを知らないうちに感じているもんです♡


・足のゆびを開いたり閉じたり…の繰り返し


足ゆびジャンケンが効果的☆彡

思うように足のゆびが動かせず、手まで動いてしまう状況につい笑ってしまいそうになりますが、やっているうちに少しづつ自由に動くようになってきます!!



さて、踏ん張れる足になって(土台がしっかりする)ようやく、首から上のお話になります。


お年寄りの問題だった”口腔機能低下症”がいま、子どもの問題になってきているそうです。


”口腔機能低下症”とは…

口腔内の機能(咀嚼・嚥下・唾液・感覚・構音)が低下することです。

特に噛む力、飲み込む力が弱い子どもが増えてきているそうです。


力が弱いと、唾液の量が少なくなりごはんが食べにくくなる。

唾液の量が少ないとムシ歯になりやすくなり、またごはんが食べにくくなる。


唾液が少なくなってきている原因の一つは、子どもたちの大好きなスマホ。

スマホを使っているとき、うつむき姿勢で唾液腺を圧迫し、また交感神経が緊張し続けていることが原因の一つとされているそうです。



また、コロナ禍になりマスク生活が1年半つづき…

マスクをしていると口呼吸になり、お口がポカーンと空いている、”ポカーン口”になっている子が増えてきているそうです。

このポカーン口は自然治癒が難しいようです。


そこで教えていただいたのが、

あいうべ体操

です。↓

♪森のくまさん  のリズムに合わせてもいいそうです。





『きちんと座って食べなさい!!』

『音をたてて物を噛まない』

『よく噛んで食べなさい』

など、子どもの頃に口うるさく言われていたことですが、


◦足を広げて床につけて座る。

◦体幹づくりをすることで、しっかりと座ることができ姿勢を保つことができる

◦口を閉じることができる

◦嚙む力、飲み込む力がつく


のように食事のマナーだけではなく、おいしく食べることができるための条件だったんだな…と私は思いました。今までの話があって、ようやく”食育”の話になりますが、それはまたの機会にお伝えしたいと思います。

AUTHOR : わかばようちえん

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