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WAKABA NIKKIDAYS

2022,Feb,14

子どもの感性を育む ”いいね👍”

暦の上では立春を迎えましたが、まだまだ厳しい寒さが続きます。



1月より作品展に向けての取り組みに励んできました。


取り組んでいくなかで、友だち同士で活発な対話が交わされるようになり、どんどんとイメージが広がっていきました。


話し合い、気づき、試行錯誤しつつ、表現していく。


『もっとこうすればいいんとちゃう?』

『あっ!それいいな👍』

『じゃ、つぎはこうしたら?』


と、お互いに意見を出し合うことも増え、協同性も高まっていきました。



また、年少児は色々な素材に触れることを楽しんだり、年中・年長児は積極的に取り組む中で、物の性質や仕組みなどにも気づき、工夫する姿も見られるようになり、表現する過程を楽しみながら取り組んでいる姿が見られるようになりました。

行事となると、保護者の方に『観てもらう』ことに意識が向いてしまいがちですが、たくさん取り組むなかで、「感じる・考える・工夫する」という、表現の過程を私たちは大切にしたいと思っております。


それ+(プラス)お家の方々に観てもらえることで、子どもたちは喜びを味わい、自信・意欲へとつながっていきます。



先日、大学の美術の先生から、子どもと対話する大切さのお話を聞かせていただきました。


人の数だけ、感じ方・考え方があり、なぜ、そう感じ、そう考えたかを私たちは子どもから引き出すことによって、子どもは自分に興味を持ってくれている喜びを感じ、力になります。


また、自分の思いや、感じたことを言葉に表し、相手に伝え、充分に聞いてもらえた経験を重ねた子どもは、人の言葉にも耳を傾けるようになります。

対話 西高殿若葉幼稚園 にしたかどのわかばようちえん




私たちは、子どもの思いにまず、『あ、これね!』と賛同し、そしてなぜそう思うのか、感じたのかを聞き、引き出していくことで、その子の真実が見えてくると先生はおっしゃっていました。




絵画についてのお話でしたが、普段の何気ない会話や行動にも、思いや感じていることがあるといいます。


私たちも保育中に子どもたちに”どうして?”と問いかける場面がたくさんあります。すると想像しなかった理由がでて驚かされることが多々あります。

お家でも子どもの行動に対して、なぜ?と問いかけてみてください。クスッと笑える思いがあるかもしれません。



そして、作品展は残念ながら中止となってしまいましたが、持ち帰った作品を子どもと一緒に観ていただき、


なぜ、これを描いたのか、

なぜ、この色を使ったのか、

なぜ、この形なのか、


いろんな”なぜ?”を見つけて子どもの気持ちも上がる ”いいね👍”をたくさん贈ってあげてください☆☆☆

こども 西高殿若葉幼稚園 にしたかどのわかばようちえん ニシタカドノワカバヨウチエン



最後に、作品につけるタイトルを聞いてみてもいいかもしれません( * ´ 艸`)


ひと味違う子どもとの対話を楽しんでください☆

AUTHOR : わかばようちえん

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