きになる*2020.01.30

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「一月は行く、二月は…」

1月早くもおわり。

暖冬が続いて体が楽なのは良いけど、季節が分からなくなってしまいますね。

 

さて、もうすぐ「作品展」

数年前までは11月に行っていた行事で、本来この時期は「生活発表会(以前の)」に向けて真っ最中といったところだったのですが、この時期恒例となるインフルの影響で欠席等々「困った…」云々を考慮し、「作品展」⇔「発表会」を入れ替えて2月開催なった経緯があります。

 

たしかに、11月の開催は季節的にも子どもたちの勢い(運動会後の勢い)的にも好都合だったのですが、スケジュール的に非常にタイトになってしまうこと、加えて、大きな行事の後の達成感というか、安堵感というか、何かいい感じの余韻を味わう間もなく次の行事へと向かうという、ちょっと忙しい感じがありました。

 

例年見られるように、3学期の子どもは非常に落ち着いています。(もちろん子どもなのでそれなりにガヤなのですが…笑)、お友だちとのかかわりもずいぶんスムーズになって、クラスへの愛着も一段と高まっています。

そういった時だからこそ、この「作品展」への取り組みも活きてくるのではないかと思います。

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年明け早々、職員みんなで「作品展」について話し合いました。

 

「作品展は誰のためにあるの?」

 

「作品展で子どもは何を得る?」

 

「作品展の行事タイトルを変えるとしたら?」

 

これまで「作品展」という行事についてあまりここまで話をすることもなく、粛々と業務遂行というか行事に向かって一直線!といった感じでしたが、職員みんなで話し合うことで、先生一人ひとりの思いを知り、そのことを共有し、もう一度取り組みの意味(意義)を見直すことができました。

 

各学年ともにテーマは様々ですが、子どもたちみんなで話し合うことで色々な考えを知り、完成に向けて協同を行います。

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その間、揉めたり、意見のぶつかり合いが起こることももちろん。でも、そのやりとりを何度も繰り返すうちに互いの思いを受け止めることができるようになってきます。

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この協同すること(心や力を合わせて事に当たること)は幼児期にとってとても大切で、これから先、子どもたちが大きくなっていく過程で、そして大人になってからもずっとずっと続いていくことでもあります。

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AIがあらゆる物事を席巻する時代もそう遠くはないのかもしれませんが、やっぱり人間の力でしかできないことってまだまだたくさん残ってるんじゃないかと思います。

 

たかが幼稚園の「作品展」で、そんなたいそうな…

といった意見も聞こえてきそうですが、「こころの育ち」という非常に目に見えにくいミクロな部分に光を当てることこそが、私たちの為すべきことなんだと思います。

 

-omake-

今年度から学年合同展示となるため教室が一つ余ることになりました。

「ばら組」をタダの物置にするのも「なんだかなぁ」と思っていたところ、ちょうどいいタイミングで話があって、ちょっと面白い(面白くないかも…)展示をしてみようかということになりました。

あるものを、まぁ、展示というよりも身近に「見て」「触れて」「感じて」いただければ幸いです。 

「きのむくままに」

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